かりめも - 音楽作る人の雑多ブログ

ライナーノーツ、読んだことありますか?

CDジャケットの「ライナーノーツ」読んだことありますか?

最近Apple Musicみたいなストリーミングを聴く事が多くて、最後にCDを買ったのはいつかも思い出せないくらい。

このあいだ、坂本龍一さんのサウンドトラック「怪物」を聴いていて、「この曲の背景を知りたい」と思ったんですが、、、

ネットで検索しても、すごく細かい資料なんかは出てくるのですが、こちらの妄想を引き立てるような表現もなく、なんだかやるせない気分に。

そういえば

CDだったら、必ずジャケットがあって、アルバムや曲の背景が書いてあったなぁと思い出しました。

ライナーノーツの一例
手前味噌ですが、自分のアルバムから

このライナーノーツというのも、CDを買う楽しみのひとつでした。

なぜ僕がジャケット好きなのか・・・

所有欲を満たしてくれるからとか、手で触れる感が好きとか、まあいろいろあるんですが、それとは別に

曲の背景もわかるし、妄想も引き立ててくれる

というのが大きいんだと思います。

例えば、マイク・オールドフィールドの「TUBULAR BELLS II」

怒られるかも知れないけど、ジャケットの中身がこれ

マイク・オールドフィールドの「TUBULAR BELLS II」

なんなの、一体?(笑)

それで曲を聴いてみて、ものすごく考えるわけなんです。

ジャケットは、たぶんアルバムのコンセプトとか背景、作曲者の考えなんかが反映されているんだろう。

そしたらこの曲は、どんな感じで生まれてきたんだろう?

この金色の変な物体ってなに?

こんな感じです。

つまり

ライナーノーツは、曲のことを知るうえで「きっかけ」だけを与えてくれるような存在。

そこから先は、聴く人の妄想。自由ですてきな世界が広がっている。。。聴き手との程よい「距離感」

これが「ジャケットのライナーノーツが好きな、一番大きな理由(わけ)」なんです。自分にとって。

まあ音楽って、ビジュアルとセットにならないと入り込みにくい存在なので。

もしもできる事なら、ストリーミングサービスにジャケットの中身も見る事ができるような機能もつけて欲しいかも。

PDFとかでダウンロードできて、ID、Passでも入れたら見れるようになるとか。

最後に提案みたいになったんですが、どうでしょうか?

難しいのかな?

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